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命名「縞子」 [出会う]


色々ご心配おかけしましたが、ウスジマはついに我が家の猫となりました。
新しい名前は「縞子(しまこ)」。夫がつけました。
「しまこ」という響きから、漢字で「志摩子」もいいかなと思っていたら
夫がさっさと「縞子」と大きく印刷した紙をケージに貼ってしまい
それで最終決定。安易すぎるけど、まあいいか(笑)

日曜日(11/26)に病院に連れて行ったところ、体重1.46kg。
いつ生まれたかはわかりませんが、
先生も生後半年は経ってるだろうとおっしゃるし、
9月頃にはこうして3きょうだいでうろうろしていたので、
たぶんそのくらいでしょうね。(写真手前が縞子)

縞子はガリガリに痩せてはいますが、ごはんも食べ始めてひと安心。
生後半年も経っているとトイレも教えなくても勝手に使うから
手間いらずですね。ふうちゃんの時もそうでした。
だから、猫ってそういうものだと思っていたら
生後3ヶ月くらいで保護したクキたんの時は
トイレをなかなか覚えなくてびっくりしました。
あの時のクキたんが800gないくらいだったことを思うと
縞子は思ったほど小さくはないのです。

今は他の猫と隔離するため(診断は猫風邪)
縞子は1階の屋内車庫に置いたケージの中にいます。
夫が昼間、車庫の一角にある書斎で仕事をしているので
目が届いていいみたい。

薬を飲ませるのに抵抗されて、私の手は傷だらけ。
もう外には返さないという決意のもと、爪も切りましたが、
それでも子猫の細い爪は凶器。四苦八苦してます。

まだまだ色々ありそうですが、頑張ります。

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うちの「キャッツ」の名前は・・・ [出会う]

昨日、劇団四季の「キャッツ」を初めて観てきました。
猫の目線で、ごちゃごちゃしたゴミだらけの町並みを再現した専用劇場で
さまざまな生き方をしている猫たちの姿を再現。
素晴らしいダンスと、目を見張るようなアクロバットと、
そして有名な歌「メモリー」は背筋がゾクゾクするくらい感動的でした。

はじめの方で「猫には3つの名前がある」という話が。
普段呼ばれるふつうの名前と、もうちょっと凝った名前。
そしてもうひとつは人間には絶対わからない特別な名前なんだとか。

そんなわけで、きょうはうちの猫たちの名前の由来をお話ししようかなと。

ふうちゃん(ふみこ)は最初の猫だったので、名前を付けるのに4〜5日悩みました。
決まるまでは適当に「ちびちゃん」とか「猫ちゃん」とか呼んでました(笑)
外でパトカーをみて、「そういえばパトカー色だなと思って」
“パティ”にしようかとも思ったけれど、そんな洋風な名前を呼ぶの
こっちが恥ずかしいなと思って、最終的には2/23に来たので
23から“ふみ”に、通称は“ふうちゃん”ってことで決定。

夫はなぜか「ふみこさん」と呼ぶので「ふみなのに」と思っていたのですが、
ある時、あるお店で猫の首輪につけるネームプレートを
その場で手彫りしてくれるというのがあったので「ふみ」と彫ってもらったら
夫は「ふみこなのに」と不満顔。え?“ふみこ”だったの?
というわけで、その日から本名は“ふみこ”に。
病院の診察券は“ふみ”のままですが(笑)


クッキー(クキたん)は、うちに来た時から片目がなかったので、
夫が「“クック船長”にしよう」と言い出して、
私は「女の子なのに!」と猛反対。
結局、似たような音で“クッキー”に落ちつきました。
色も焼き菓子っぽく、こんがりしてますもんね。

「クッキーちゃん、クッキーちゃん」を早くいうと
「クキちゃん、クキちゃん」と聞こえるので、
だんだん“クキちゃん”または“クキたん”になりました。
その他、悪さばかりしてるのでにがにがしく“グキちゃん”と呼んだり
“ふみこさん”にあわせて“クキ子さん”と呼んだり、
だんだんバリエーションが増えますね。

ふうちゃんも一人っ子の時は溺愛度が高く、“ふうさま”なんて
呼んだりしてたっけ(笑)

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3度目の夏 [出会う]


今日、7月20日はクキたんがうちに来た日です。
その時もちょうど雨続きで冷え込んでいたので、
ちょっと思い出しちゃいました。
今年で3年目になります。
(クキたんがうちに来た経緯はこちら。)

はじめは今にも死にそうに弱っていて
ごはんも食べなかったクキたんですが、
数日後にはごはんを食べ出し、
必要以上に元気に。

そしてふうちゃんを追い回して怒られたりとか。
(ふうちゃんの方が未知の生物に脅えてましたね。)

相変わらずのおてんば娘&アホ子なクキたんですが、
それはそれでまあいいかな、と(笑)

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新入りにゃん [出会う]


 昨日、夫が英国での9日間の海外出張から帰ってきました。そのおみやげがこちら。大英博物館の「EGYPTIAN BLACK CAT」のレプリカです。台座を入れて高さ12cmほどの置物のネコ。一見重そうですが、金属ではないので意外に軽いです。


 そんな新入りにゃんにさっそく挨拶するクキたん。ほっぺすりすりしてます。仲よくしてね〜♪(笑)

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果報は寝て待つ? [出会う]

 出会い方もふうちゃんとは対称的なクキたん。何もせずに待つのもこれもある意味でねこぢえ

 2003年は梅雨が長く、7月下旬になっても曇りがちの肌寒い日が続いていました。そんなある日、近くの遊歩道のブランコのそばで仔猫を見つけました。ブランコの下には、子どもがケガをしないようにと薄いじゅうたんのようなものが敷いてあり、舗装路よりはわずかでも暖かいかも知れないその敷物の隅にうずくまっていたのです。そういえばその前の晩、ブランコに高校生くらいの女の子がふたり並んで座って、ひとりが仔猫を抱いていました。なぜか「可哀想に・・・」といいながら。たぶんそれがこの仔猫。女の子たちも連れ帰ることができなかったのでしょう。

 買い物をして戻ってみたらまだ同じところに同じようにうずくまっていました。「もしかして死んでる?」とおそるおそる触ると、動いて、ちゃんと生きていました。でも立ち上がってゆっくり数歩歩いて見せたものの、またうずくまってしまうのです。毛はぼさぼさ。目ヤニだらけの顔。私はいったん家に帰ってから出掛ける予定でした。「このままでは死んでしまうかも。でもうちにはふみがいて、もしこの子が病気だったらふみにもうつるかも知れないし、私はもうちょっとで出掛けないといけないし、どうしよう・・・。」悩みながらも一度はその場を離れた私。でも・・・。

 出掛ける支度をしながら、私は決心しました。「あの子は弱っていてもう死んでしまうかも知れない。それならせめて少しでもごはんを食べさせて、暖かいところで死なせてあげたい。」そして仔猫を連れに行きました。そっと抱き上げてもあまり抵抗もしない仔猫。「うちの子になる?」異論はなさそう(笑)いったん屋内に入れて拭いていたら、異変を察知したふみがわざわざ近くまでやってきてシャーシャー怒りだしました。病気かも知れない子とふみを一緒には出来ないので、たまたまあった発泡スチロールの箱にタオルを敷いて仔猫を入れ、ふみが自力で行くことが出来ない屋内車庫に置きました。そして出先にいたダーリンに電話して短く事情を伝え、私は出掛けました。

 帰ってきたら、ダーリンは渋い顔。「あの猫は臭い。今すぐ洗って。」「こいつは片目がないぞ。」目ヤニだらけだったので、彼に言われるまで、私は片目がみえない(眼球ごとない)ことに気づいていませんでした。でも後戻りは出来ない。こんな弱ってる子を洗って大丈夫かしらと思いつつ、目ヤニと、鼻水だらけの身体を洗いました。すると彼はさらに言います。
「どうするつもりなんだ。もし病気だったらどうする?」
「そうしたら、ふみと一生隔離して育てる。」
「そんなことできるわけないだろ?」
「でもそうするしか・・・。」

 翌日、病院に連れて行って健康チェック。体重は760g、生後3ヶ月くらい(推定)。猫エイズなど病気のチェックをしてもらったところいずれも陰性。それでひと安心・・・のはずが、ごはんはなかなか食べないし、トイレは覚えないし、トラブル続出・・・。それはまたいずれ。

 うちの近所は野良猫だらけで、茶トラ、サビ、白黒、ブチなど柄もさまざま。柄もきれいで可愛い声でなついてくる子もいます。そんなノラにゃんを構いながらダーリンはこう言って笑います。
「どうせなら、もうちょっと選べばよかったのに。」
 確かにクキは柄はめちゃくちゃだし、片目はないし、条件としては最悪。もしそうでなければ里親探しをしようかとも考えていたのですが、これじゃあ無理だろうなと。実は彼はクキが来る前、次に猫を飼うとしたらロシアンブルーがほしいといって、ペットショップでロシアンをのぞいたりしていたのです。でも買う気はあまりなさそうで、「ロシアン落ちてないかな?」なんて言ってましたけど。クキたんとロシアン、かなり違いますね(笑)

 私だって選べればもっと考えたでしょうが、あの時は新しい猫を探していたわけではなく、保護せざるを得ない子がそこにいたわけで、他の子と比較するような状況ではなかったのです。クキがもうちょっと元気があったら、気候がもうちょっとよかったら、他に飼ってくれそうな人が通りがかっていたら、ちがった運命もあったかも。そう思うと出会いは不思議ですね。

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「うち来る?」「行く行く!」 [出会う]

 今思うと、偶然の出会いを無駄にせずに、しっかり飼い猫の地位を得たことが、ふうちゃんの最初のねこぢえでした。

 それは8年前のこと。2月下旬のある日、以前住んでいた家の前の私道にたまたまいた仔猫。なでても逃げもせず、私が家に入る時に、「うちの子になる?」と冗談で言ったら、ターっと走ってついてきて家の中まで入ってしまったんです。餌で釣ったわけでも何でもなく。

 夕方、ダーリンが帰ってきて、一緒に仔猫と遊びました。彼の膝に乗ったりして甘える仔猫(写真左)。でも彼は動物を飼う気はないと思っていました。しばらくして私は「残念だけど帰そうか」と言いました。すると彼は「一晩おいてやろうよ」というのです。寒さ厳しい冬の夜でしたから、私もほっとしました。

 そして翌朝、再び私が「残念だけど帰そうか」と。するとダーリンは「どこへ帰すんだよ。」と。その日からふうちゃんはうちの子になりました。体重は1.8kgほどだったので、生後3ヶ月くらい?と思っていたら、獣医さんの見立てで生後5ヶ月ほどと判明しました。

 その数日後、海外出張の準備をするダーリンの足の上に座ってしまったふうちゃん(写真右)。こんなになつかれたら可愛くて仕方ないですね。

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