「うち来る?」「行く行く!」 [出会う]
今思うと、偶然の出会いを無駄にせずに、しっかり飼い猫の地位を得たことが、ふうちゃんの最初のねこぢえでした。
それは8年前のこと。2月下旬のある日、以前住んでいた家の前の私道にたまたまいた仔猫。なでても逃げもせず、私が家に入る時に、「うちの子になる?」と冗談で言ったら、ターっと走ってついてきて家の中まで入ってしまったんです。餌で釣ったわけでも何でもなく。
夕方、ダーリンが帰ってきて、一緒に仔猫と遊びました。彼の膝に乗ったりして甘える仔猫(写真左)。でも彼は動物を飼う気はないと思っていました。しばらくして私は「残念だけど帰そうか」と言いました。すると彼は「一晩おいてやろうよ」というのです。寒さ厳しい冬の夜でしたから、私もほっとしました。
そして翌朝、再び私が「残念だけど帰そうか」と。するとダーリンは「どこへ帰すんだよ。」と。その日からふうちゃんはうちの子になりました。体重は1.8kgほどだったので、生後3ヶ月くらい?と思っていたら、獣医さんの見立てで生後5ヶ月ほどと判明しました。
その数日後、海外出張の準備をするダーリンの足の上に座ってしまったふうちゃん(写真右)。こんなになつかれたら可愛くて仕方ないですね。
「こころ達の居場所」へ戻る
2006-03-19 23:58
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
撫でても逃げなかった。すなわち生粋のストリートにゃんこではなかったのかも。どんなにおとなしい子でも最初は怖くてふーふーいいますからねぇ。
呼ばれておうちにターッと入っちゃうなんて。運命だったのでしょうか。ねっ?
by ありえす (2006-03-20 20:21)
>撫でても逃げなかった。すなわち生粋のストリートにゃんこではなかったのかも。
私も一瞬そう思ったけど、飼い猫にしては首輪もなく手足が真っ黒だったし、耳ダニやら、寄生虫やら、次々大変な子でもあったので、どうかな?と。
>呼ばれておうちにターッと入っちゃうなんて。運命だったのでしょうか。ねっ?
そうですよね。今でも不思議でなりません。
by himika (2006-03-20 23:44)