高齢猫ふうちゃんの衰えとその対応:Cat blog NEKOJIE [頑張る]
9月になりました。
1997年9月頃に生まれたと推定されているふうちゃんは
ついに18歳になりました。
最近は目に見えて衰えてきて、
心配しています。
ふうちゃんは歩き方もよたよたしているし、
ソファーに飛び乗るのも時々ジャンプしきれないほど。
体力的にかなり弱くなっている感じがします。
また、こちらでも紹介した通り、
ふうちゃんは色んなところをグルグル回っています。
以前に、腎臓病になりはじめているということがわかり、
腎臓用の療養食のキャットフードをあげています。
色んなことが気になって、2週間前に
久しぶりにかかりつけの獣医さんに診てもらいました。
■くるくる回るのは認知症だった!
先生にテーブルの周りなどをくるくる回っていると話したのですが、
その時、ふうちゃんは診察台の上でくるくるまわりはじめました。
「こんなに一箇所で回るわけではないんですが」というと、
先生は「そうでしょうね。ここで一点でまわっているのは
これ以上行くと(診察台から)落ちてしまうからでしょう。」と。
そしてその症状は認知症の症状だとわかりました。
認知症を治すことはできないけれど
進行を遅らせるサプリメントがあるとのことで
このサプリメントを処方していただきました。
赤い半透明の粒で、それを1日2粒飲ませます。
■腎臓病も進行
腎臓病の方も心配で血液検査をしていただいたところ
前より少し数値が悪くなっていました。
そこで今回初めてお薬が処方されました。
裏をみると薬の名前が書いてあります。
NOVARTISの「Fortekor 2.5」という薬です。
このお薬はもともと心臓の血流を良くするお薬でしたが
腎臓の血流も良くしてくれるということで
腎臓病にも使われるようになったそうです。
このお薬を飲んでも病気が治るわけではないのですが、
腎臓の血流量を増やすことで負担を軽減することができるとのことです。
というわけで、毎日薬を飲ませる生活となったのですが、
昔は上手に薬を飲んでくれたふうちゃんなのに
今はすごく抵抗して口を開けさせてもすぐ閉じてしまい
指をどけないと噛まれます。
一度は右中指を結構強く噛まれて
翌日にかなり腫れてしまい
私が通院する羽目になりました。
急にやめてリバウンドするような薬ではないので
無理にあげなくてもいいとは言われていますが、
少しでも調子良くなるなら飲んでもらった方がいいので
怪我を覚悟で必死でお薬をあげています。
今日も私だけ通院してまたお薬をもらってきました。
サプリメント2粒の方は抵抗されて難しいので
今はとりあえず1粒あげています。
■さらにこんなことも・・・
3日くらい前からなのですが、
ふうちゃんのトイレの周りが濡れていました。
水がこぼれるような状況は考えにくく
その時は透明な液体にみえたので
胃液を吐いたのかしらと思っていました。
結構量が多かったので気になりました。
翌日も同じように濡れていました。
そして3日目は、おしっことおもわれる黄色い液体が
2箇所、トイレの外にこぼれていました。
夫が「トイレの縁が高くて登れないんじゃないか?」と言って、
でも中でしている分もあるのでそんなことはないだろうとは思ったのですが
一応トイレの縁を外しました。
それで結構縁が低くなったのでそれで様子をみることにしました。
そして4日目(今日)は
朝、夫がトイレ以外のところに便をしてあるのを発見。
さらに夜にはまたおしっこがトイレの近くに。
トイレの中の縁に近いところにおしっこがしてあって
その外側が濡れていたので
一部が外に漏れてしまったのかも知れません。
運動機能が衰えているせいなのか
認知症でうまくトイレの中でできないのか
いずれにしても心配な状況です。
こんな感じで色々ありますが、
ふうちゃんにはいつまでも元気で、
少しでも長生きして欲しいです。
本当にこのところ衰えの進みが早くて心配です。
色んなことができなくなっても
安心して日々暮らしてもらえるように
なるべくたくさん撫でたり抱っこしたりしています。
私にできるのはそんなことくらいなので。
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タグ:ふみこ
ふうちゃん、心配ですね。
少しでも快適にすごしてもらいたいと思いますよね。
猫と暮らすという事はそういう事も考えていかなければならないと分かっていてもいろいろ考えてしまいますね。
お大事に
by べっこら (2015-09-06 07:42)
★べっこらさん
ご心配いただきありがとうございます。
症状の進行を抑えたい気持ちと
嫌がるのに無理矢理薬を飲ませて可哀想という気持ちで
いつも揺れ動いています。
ずっと可愛がってきた子なので
なるべく苦しまずに穏やかに
余生を送って欲しいと願っています。
by himika (2015-09-06 15:25)
ふうちゃん、18歳になったんですね♪
お誕生日おめでとうございます(*^▽^)/★*☆♪
高齢になるほど、いろいろと対応を考えなければいけないことが増えますね。
さんたも、少し前に腎不全の悪化で危なかったんです。
今は持ち直してくれましたが、いつまたそうなるかと毎日不安でいっぱいです。
皮下輸液をすると体調が悪くなるので、シリンジで水分補給をしてるんですが、さんたは逃げ腰です(^_^;
べっこらさんへのレスにあるように、嫌がってるのに可哀想という気持ちと、さんたの為だからという気持ちが入り交じって複雑です。
出来るだけストレスのかからない日々を送らせてあげたいんですけどね。
お薬は、ピルクラッシャーで砕いて、ウェットとかに混ぜるのはどうでしょうか?
ふうちゃんも、お薬が楽に飲めるといいですね。
少しでも進行が防げますように。
by nagomi (2015-09-08 01:38)
★nagomiさん
そうなんです。18歳です。早いですね。
さんたくんも腎臓が悪かったんですね。
こちらは治療のためと思ってもにゃんこには通じないですもんね。
いい状態が続くといいですね。
>お薬は、ピルクラッシャーで砕いて、ウェットとかに混ぜるのはどうでしょうか?
ずっと前に別な薬をウェットに混ぜたことがありましたが、そこだけ残すんですよね。
今はウェットをほとんどあげてないので(腎臓病食じゃないといけないから選択肢が少なくて)それも無理ですね。
しばら薬を無理矢理あげ続けていたら、細長い錠剤をシャリシャリ噛むようになりました。
たぶんそのまま飲んでいると思います。
苦い薬だとその段階で吐き出されてしまいますが、意外とおいしいタイプなのかな?
高齢になると仕方ない面もあるのでしょうが、なるべく元気でいて欲しいですね。
by himika (2015-09-09 03:40)